高所撮影(ハイアングルポール撮影)、パノラマ写真などの特殊撮影と3DCGとの写真合成で、仮想空間を創造します。

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リタイヤ後の面白い遊びを求めて

デジカメが遊び道具

 還暦から数年過ぎて、リタイヤ寸前の私が、何か面白いものはないかと考えたとき、興味を持ったのがデジタルカメラでした。
 昔から、一応、一眼レフなどのカメラを持って、写真は撮っていましたが、そんなにいい写真が撮れるわけでもなく、ただ、旅行などや、何かの行事があったときなど、記録になる程度に撮影するだけでした。
 勿論、フイルムで撮影、カメラ屋で現像、焼付けしてもらって、時々、露出に失敗したり、ピントが合っていなかったり。
 しかし、技術の進歩は写真の写し方まで、変えてしまいました。枚数を気にしながら写す撮影方法から、とりあえず写して、後でいい写真を選択する。
 また、電子的に修正するなど。「デジカメ」は写真の世界を、一変してしまいました。

国民総カメラマンの時代

 高解像度の「デジタルカメラ」が誕生して、今や携帯電話のカメラなどを入れると、国民総カメラマンと言える時代になりました。
 デジタル技術は時代を先取りして、加速度的に進歩して、普通に誰が撮っても、そこそこに写せるようになりました。
 「私にも写せます」のキャッチコピーも、古い昔話になってしまったようです。

 猫も杓子も面白いものを見つけると、パチリパチリ。
 何でも簡単に静止画に取り込め、さらにその画像を修正したり、加工したり、はたまた、動画まで小型のビデオカメラで撮影して、動画サイトにアップできるような時代です。
 誰もが、自分の感性でカメラの操作に、余り惑わされることなく、希望の写真が撮れるようになりました。

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独自の遊びを求めて

 もっと変わったことで、カメラを触ることの楽しみはないものか?と考えていた私は、新しいカメラ遊びを思いつきました。
 それが、以下のような自作の撮影機材を製作して、高所からの撮影や、360度のパノラマ撮影ステレオ写真、さらに、凧などを利用した簡易空撮などの特殊撮影でした。
 誰にでも簡単に写せないカメラアングルを追求することだったのです。

 また、それをさらに発展させて、仕事の一部である3DCGのモデリング画像と、写真を合成して、新しいカメラアングルのイメージを創造することが出来るのではないのか?そんなこんなでこのサイトを誕生させました。


自分で製作した撮影機材で

学生時代はラジコンで

 現在の物づくりは、機械的なメカニズムと電子的なエレクトロニクスが、合体したものが主流になっています。
 1961年7月に、雑誌「ラジコン技術」が創刊されました。その雑誌を見た時、無線操縦は、当時は、模型作りの最高峰だったので、その本の発刊に感動したものでした。
 その時代は、模型飛行機や、モーターボートを、遠隔操作する電波を出し、受ける送受信機は、真空管を、使用していました。当然、電池は60数ボルトの積層乾電池で、大きく高価なものでした。

 水上機をやっとの思いで製作し(お金の調達も大変でした)、港の湾内で飛ばしたのですが、一応、離水はしたものの、上空でノーコン(制御装置のトラブルで、操縦が出来ない)。あえなく苦労して製作した水上機は、水没。水の泡。

自分で作る遊び道具

 そんな時代を経て、今や赤外線制御で、自由に飛ぶ飛行機や、模型ヘリコプターが、2~3千円台で購入できる時代になりました。技術の進歩は隔世の感があります。

 こんな時代だからこそ、完成品を買って遊ぶのではなく、自分が考えたユニークな遊び道具を作って、遊んでみるのも一興ではないのでしょうか?

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インターネットは物づくりの大事な道具

 インターネットを利用し始めて、物づくりの環境が、大きく変化したのを感じます。そのひとつが、部品の調達です。
 いろいろアイデアがあっても、歯車ひとつ手に入れるのに、私の子供の頃は、大変なことでした。まず、どこに売っているのかが、分かりません。地方都市に住んでいましたので、なおさらです。まして、電子部品などは、どんな部品があるのかも、よく分かりませんでした。

 ところが、パソコンを使い始めて、インターネットに接続すると、世界が開けてきました。
 いろいろな知識を教わると共に、便利な組立キットや、部品の知識購入方法、関連書籍の購入などが、家に居ながら行えるのです。
 この新しいインターネットという道具を使って、製作意欲は高まるばかりでした。
 そして、そんなこんなで以下のような撮影機材を製作することになったのです。


高所からの撮影

身の程知らずの馬鹿な男の靴の修理

 私は山登りが好きです。
 無謀にも57歳の時、始めて北アルプスへ行きました。低山は結構、登っていたのですが、本格的なアルプスと名のつく山は、始めてでした。
 当然、準備と知識不足のため、登山靴のトラブルがあり、同伴者に多大な迷惑を、かけました。
 途中の山小屋でピッタリの靴があったからこそ、燕岳や槍ヶ岳にも、登れたものと思います。

 その頂上に立った時、久しぶりに至福の感動を覚えたものでした。その時、はたとひらめきました。この山の山頂の上空より、写真が撮れないものだろうか?
 山を上空より空撮したビデオやDVDは、出回っております。
 しかし、自分の足で登った山を、さらに少し上から俯瞰して見る。
 あるいは、頂上がいつも見晴らしのいい場所とは限りません。少し、高い位置から、周囲をみれば案外、びっくりするような景観が発見できるのではないのか?そんな思いで製作したものです。

山へ携行できる「6m高の高所撮影機材」

 釣りの道具である、グラスファイバ製のタモの柄(約6mのもの)を使用し、デジタルカメラのカメラアングルを、下部でモニターしながら、有線のリモコンで、シャッターを切るというものです。(詳細は撮影機材に掲載)

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本格的に「12m高の高所撮影装置」

 6m高の倍の12m(4階建てビルの高さ)は、機材というより装置というものになってしましました。
 アマチュア無線に使用する移動用アンテナを立てるためのポール(18m)の先端を、6mほど取り外し、ポールを立てる土台となる折りたたみ式三脚。倒れないように三方から、ステンレスワイヤを張るなど、結構な装置になってしまいました。
 これも、有線でのコントロールです。(詳細は撮影機材に掲載)

パノラマ撮影

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 旅行好きな方は、大変、多いと思います。一応、平和な日本では会社を定年退職された方は、老後の楽しみとして、行楽地へ繰り出し、どこの観光地も元気なお年寄りで一杯です。そして、日本ほど変化に富んだ地形も珍しくなく、どこにいっても絶景といわれる場所が、各地にあります。
 そこで、それらの場所へ行ってその地点に立って、その場所から見える360度の景観を、写真に撮り、本サイトで、公開したいと、この装置を考えました。

自作の360度パノラマ撮影装置

 2台のデジタルカメラを、反対向きに取り付け、水平方向に、回転させながら、自動でシャッターを切ります。
 この動作の制御は、電子回路で行いながら、すべて撮り終わると、これまた、自動で電源オフになるというしくみです。

JavaやFlashでパノラマ画像公開

 1地点で、14枚のセット写真を撮り、その写真を、専用のパノラマソフト(Panorama Maker 4 Pro)で加工して、1枚の写真にしたて、JavaやFlashを利用しWeb上で、見せるというものです。
 また、結構、画素数がありますので、印刷して写真にして、飾ることもできると思います。

 有名な観光地でなく地方の何でもない風景を中心にこれから撮影したいと思います。


ステレオ写真撮影

 インターネットの世界には、ステレオ(立体)写真を取り上げているサイトは、数多くあります。
「オクユキのステレオ写真館」など。そして、これらステレオ写真を撮影する機材は、専用機であったり、カメラを2台並べて、シャッターを同期させて、撮ったりしています。

 前述したパノラマ写真の機材では、正反対にカメラを取付けていました。そのカメラを同方向に取付ければ、別な意味でのステレオ写真が撮れるのではないか、と発想し、装置の流用ということで、考え出されたものです。このカメラで、オクユキのある写真を、撮影しアップしてみたいと思います。

3DCGでもステレオ写真は作成可能

 また、3DCGで製作した作品は、すべて、ステレオ写真にすることは可能です。
 なぜなら、パソコン内に形状のデータが入っているので、視点を変えるだけで2枚のイメージが出来上がり、立体視することができるのです。

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簡易空撮

 空撮は、航空機にカメラマンが同乗して、ファインダーを覗きながら写真を撮ります。従って、それなりの費用も必要といえます。

 「簡易空撮」は、パルン(気球)や、凧などを利用して、小規模な場所を、撮影する方法です。
 趣味的な要素を持ちながらも、仕事にも生かしている方もおられる、簡易に撮れる空撮といえるようです。

凧による空撮(カイトフォト)

 私も、凧による空撮は、某エレクトロニクスの会社の社長にすすめられて、見よう見真似で始めて、10数年経ちました。
 スパン4mの三角形の凧に、カメラと自動撮影回路を組込み、凧が下りてきて、フイルムを現像するまでは何が撮れているかわからない。凧と風によるあなたまかせの撮影方法。
 よく言えば現像するまで何が写っているか分からない。そのスリルが、たまらないと言えなくもないですが。もっとも最近はラジコンで撮っている人もいるようです。
 この活動はNHKで、取材を受け、芦屋浜と淀川で凧を上げて、2回放映していただきました。

 その時代から、デジタルカメラに一気に転換して、今、この凧による空撮は、休止状態ですが、機会があれば再度、始めたい楽しみのひとつです。(本サイトの空撮写真はフイルムで撮影した10数年前のものです。)

 凧による空撮の団体として日本カイトフォトグラフィー協会があります。

小型熱気球による空撮の実験

熱気球が立ち上がった状態

 バルン(気球)空撮は、大方、アドバルンと同じで、ヘリウムガスを充填して浮力を生みだし、下部に撮影機材を吊るし、ラジコンで撮影するという方法です。
 この方法は比較的、風さえ吹かなければ、安定して撮れる空撮方法です。ただ、ヘリウムガスの値段が高く、扱いも難しい面もあります。

 そこで思いついたのが、小型熱気球に吊るすのはどうかということでした。プロパンガスを10数分ほど焚けば、熱気球は上がります。
 実際に気球球皮をミシンで縫って、実験してみたのですが、気球本体が立ち上がるまでが不安定で、改良の余地があり、繋留熱気球なので危険性はないものの、すぐ本体内の温度が下がり、風呂でいえば追い焚きが必要なのではと感じています。

 赤外線や無線を利用した撮影機材は、完成しているのですが、熱気球本体の実験が、まだ模索中という段階です。


3DCGも利用してさらにパワーアップしたイメージを

シュミレーションなどの静止画作成

 3DCGは、3次元の対象物(モデル)のデータ(形状と質感)を、パソコン内に作りこみ、カメラも、パソコン内で移動して角度、すなわち、アングルを変えて、何枚でも写真を撮るように画像を、作成できる、大変、便利なものです。
 
 一番重宝するのは、シュミレーションでしょう。現地写真に、まだ完成していない歩道橋を合成して、橋の塗装色を検討したり、まだ完成していない高層マンションなどが、周辺に及ぼす景観の影響を、事前に調査したり、設計図しかない機械部品のカタログへの事前の掲載、特許取得のための図面作成の補助など、仕事上で役立つことは、たくさんあります。いや、ありました。

 過去十数年にわたって培ってきた、この3DCGの技術と、前述した高所撮影写真などを合成して、シュミレーション画像として、何かのお役にたてないものか?と考えている今日この頃です。

円山川河口を飛ぶライトフライヤー号

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機構などの動作の理解にアニメーション

 3DCGは、もうひとつの得意技があります。
 それがアニメーションという映画のような動画を、作成できるということです。大袈裟にいえば、パソコン1台あれば、短編映画でも、作れるということです。

 複雑な機械の動きを理解することは、素人にとっては、むつかしいことです。カバーや、本体に覆われた内部の部品の動きを、理解することも至難の業です。
 3DCGは、これらのことを簡単に、やってのけます。各部品の形状を、パソコンに入力し(その時、カバーや本体の一部を切り欠いておく)、そして、各部品の動きを覚えさせて、時間の経過と共に、その動きを1枚1枚静止画に撮影し(これらの動作は全自動)、パラパラ漫画や、映画のように動画(アニメーション)にすることができるのです。

 そして、これらの動画をWebで公開したり、DVDやビデオテープに録画したりして、プレゼンにも使用することもできるのです。

ホームページの実験サイトです

 最後にこのサイトは、QHM(下記にバナーあり)というホームページ作成ソフトで作られています。
 大変使いやすいシステムソフトで今も中味が、成長し続けています。
 どんどん更新していけるのも、このQHMの魅力です。

 このQHMシステムがあったから、60数歳の私がこのサイトを作りえたのではないかと思っております。

このサイトは、どちらかといえばマニアックな内容のサイトなので、関心のない人には、全く意味がないとは思いますが、少しでも、あなたと私の仕事に役立つようなら、よりベターなのですが!!

STRATAで作成した飛行船

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